室内塗装-よくあるご質問
DIY塗装に必要な知識や考慮(特に素材の知識や塗料の選択が重要)
Q. 室内塗装は自分で(DIY)できますか?
A. 可能です。以下、チェックポイントです。
(下地処理)
- 塗る前に時間をかけて下地を観察する。色・つや・かたちを注視。
- キズへのパテ付けは複数回に分け、研磨(平滑化)は十分乾燥したのちに。
- 平滑に研ぐには「あて木」や「ゴム製パッド」を使用。
- 細かいペーパー研磨で「足付け 目粗し」処理を行い、研磨粉を除去・汚れ・油分を脱脂する。
- 研磨紙の番手に注意。粗く削りすぎると跡が残る。使い過ぎて擦り減ってしまったら交換。機械研磨(サンダーなど)は他の部材で十分に練習してからチャレンジ。
(安全面)
- 壁の高さが3m以下が安全。高所の一人作業は危険。周囲に幼児・ペットも危険。
- 安定性の良い脚立を持っている。脚立の天板には登らない。
- 汚れても良い服装で作業する。爪部分は要注意(汚れが取りにくい)
- 床の養生は確実に。破れない・動かない・塗料が染みないものを選ぶ。
- 各工程の間に十分な乾燥時間を設ける。焦りは禁物!塗装の最大の注意点。
(健康面)
- アレルギー症状の理解を深める。後から症状が出る場合もあります。
- 塗料アレルギー がないか、一定期間ためす。家族で十分に確認する。
- 匂いに関しては、ペットの嗅覚も考慮する。
- 換気が十分にできる。
(知識)
- 使用する道具や刷毛・ローラーに関しての知識を得る。
- 油性や水性塗料の特徴を理解している。2液型は取り扱いが難しい。
- 部材に対する密着性を良くする方法を知る。
- 塗られる物の特性を理解している。DIYでは無理な部材があります。
- 塗料の取り扱い説明書をしっかりと理解する。
- 作業後の道具や塗料の保管方法を知る。
(確認・許可・申請)
- 塗る前には家族にお知らせする。作業の同意を得る。
- 賃貸物件では許可を得る
- 機械音(電動サンダーなど)の近隣への配慮する。
(考慮)
- もし失敗したら、どうするかを事前に考慮する。
- 失敗したときにプロへのアドバイスを求める。無理に進めない。
- 塗料の使用量を検討する。足りない場合の再入手までの期間を考慮する。
(その他)
- 塗料の保管場所は冷暗所が理想。湿気や温度に配慮して置く。
- 室内の温度調整ができる。
Q. 室内塗装に最適な季節はいつですか?
A. 春(3~5月)と秋(9~11月)が最も適しています。
冬でも室内の温度を調整することで一年中の施工が可能です。
調整範囲は、室内温度15~30℃、湿度40~70%が理想です。
作業の途中で換気が必要となる場合もございます。
Q. シックハウス症候群が心配です。安全な塗料はありますか?
A. F☆☆☆☆(フォースター)取得かつVOC(揮発性有機化合物)含有量が極めて少ない塗料を選んで施工いたします。
おすすめ例:
・日本ペイント「水性ケンエース」
・エスケー化研「水性セラタイトSi」
・ベンジャミンムーア「Regal Select(水性)」
・推奨の自然塗料「OSMOカラー」「AURO」など
Q. 塗装前に必ず養生は必要ですか?
A. はい、必ず必要です。
床・窓・コンセント・スイッチプレート・家具などはマスキングテープとビニールシートで完全に保護してからの塗装作業となります。
養生に手を抜くと後々の掃除が非常に大変になります。
Q. 1部屋(6~8畳)を塗るのに必要な塗料の量は?
A. 天井+壁の合計塗装面積はおよそ70~90㎡です(2回塗り)。
一般的な水性塗料(塗布量 0.12~0.15kg/㎡/回)の場合、
→ 約15~18kg缶1缶で十分足ります。
※アクセントウォールで色を変える場合は別途4kg缶などを用意してください。
Q. 塗った後、どれくらいで生活できますか?
A. 水性塗料の場合:
・指触乾燥:約1~2時間
・生活可能(家具戻しOK):約6~12時間
・完全硬化(塗料の膜が内部まで乾燥するまで):3~7日
●近年の内部用塗料は乾きが速いです。
換気をしっかり行えば、当日中に寝室として使用可能です。
Q. カビが生えやすい北側の部屋におすすめの塗料は?
A. 防カビ・抗菌機能付きの塗料をおすすめします。
・エスケー化研「水性セラタイトF」
・日本ペイント「パーフェクトインテリアエアークリーン」
・関西ペイント「アレスシックイ」
調湿機能のある珪藻土塗料や漆喰塗料も非常に有効です。
クロス塗装・塗替え

室内の塩ビクロスは専用塗料で塗替えが可能です。
室内では臭気が気にならない安全性の高い塗料を使用します。
ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着し空気清浄化の効果を持つタイプもみられます。
クロス塗装では美観の回復だけではなく、汚れが付きにくい機能や光触媒の効果を期待できます。仕上がりのツヤ加減は落ち着いた「つや無し」か少し光沢を感じる「3部つや」などが一般的です。

環境にやさしいクロス塗装です。低臭性・無臭性の塗料もご用意いたします。(お子様やペットにも配慮可能
クロス塗装 施工例
画像にマウスカーソルをのせると施工前の写真に変化します(マウスオーバー)
築13年 台所・居間のクロス塗替え施工例01


築10年 居間のクロス塗替え施工例02


築15年 居間天井のクロス塗替え施工例

築9年 和室クロス塗替え施工例


階段塗装

ご自宅の階段を美しく、安全に
ご自宅の室内階段は、家族が毎日使う大切な場所。傷や摩耗が目立ちやすく、見た目や安全性を損なうことがあります。忙しい日々の中でお手入れが後回しになりがちな階段ですが、適切なメンテナンスで美しさと快適さを長く保つことができます。
当社では、まず階段の汚れを徹底的に除去し、新品のような美しさに復元します。その後、耐久性に優れた高品質な塗料で丁寧に塗り替えることで、傷や摩耗に強い仕上がりを実現。戸建て住宅の化粧階段にできた傷も、熟練の技術で自然かつ美しく補修します。

また、お子様やご高齢のご家族の安全を考慮し、滑りやすい階段にはノンスリップ塗料や専用器具を活用した転倒防止対策をご提案。美観と安全性を両立させ、ご自宅の価値をさらに高めます。
階段塗装は高度な技術を要します。当社の経験豊富な専門技術者が、ご自宅の階段を美しく、安心して使える空間に生まれ変わらせます。戸建て住宅の魅力を引き立て、家族全員が快適に暮らせる住まいを実現しませんか?
床塗装

市販ワックスはお手入れが面倒ではありませんか?
床ワックスは種類により性能が異なります。耐久性に劣る市販ワックスではこまめなお手入れが面倒ではありませんか。またワックスを塗る前の汚れ落としや傷の補修など、床のメンテナンスは意外に手間がかかります。
高濃度樹脂ワックスや本格的なフロアーコーティングで耐久性の求められる床を長期間にわたり保護します。また定期的なワックス剥離や塗替えも行っています。
自然塗料での無垢材の床や木部のメンテナンスもお任せください。
床塗装 施工例
フローリング塗替え 施工例 高級樹脂ワックス 刷毛塗り仕上げ

床塗替え 施工例 ウレタンクリヤー 刷毛塗り仕上げ
建具塗装

ドアの配色を変えたり、透明塗料でツヤを復元できます!
室内建具は、現場塗装されたものや工場塗装のものなど素材や塗り方が異なります。現場塗装は経年劣化や汚れの付着など美観が低下します。
このような建具も室内専用の無臭性や環境対応型塗料によりきれいに復元できます。ガラス戸の場合には、塗り替えといっしょにガラス自体の清掃やドアノブの磨きなども行うと見栄えが格段に良くなります。
また塗料の光沢加減も調整することができます。透明仕上げのドアをエナメル仕上げに変更することで配色の変更も可能です。クロスの塗り替え時に同時施工としますとお部屋全体のイメージチェンジとなります。
枠塗装(額縁・廻り縁・巾木など)

アクセント部分の色を替えたり、防水性を高める
室内各所にはその箇所に応じて「額縁」「廻り縁」「巾木」などと呼ばれる部位があります。この部分も塗り替えにより保護膜を造り配色の変更が可能です。
特に浴室・水廻り部分の木部は水分や蒸気の影響により変色や塗料のハガレが目立ちます。塗り替えで防水性の回復ができます。
またシロアリの食害により欠損などが見られる例では、木部の交換や部分補修などを行い塗装します。木部のすき間や画びょうの跡、シールの貼り跡なども下地処理を施します。塗り替後には見栄えが良く美観を復元できます。クロス張替えやクロス塗装と同時施工がおすすめです。
和室の白木塗装

白木の美しさをそのままに
白木特有の質感や清潔感は、日本間の雰囲気には欠かせない要素です。ジュラクやクロス・ふすまとの対比により独特の空間を生み出します。白木にはワックス・クリヤーラッカー・自然塗料を用います。変色・日焼けや汚れの付着を抑制します。
経年変色や窓枠・敷居などに見られる黒ずみ・雨しみ汚染は「白木漂白」「灰汁(アク)洗い」と呼ばれる手法で美しさを復元します。桧(ひのき)・ひば・杉などの無垢材塗装では数多い工程を重ねて美しさを長く保つことも可能です。
塗装部位としては柱や長押(なげし)ばかりではなく、天井板や襖(ふすま)・障子・欄間(らんま)などほとんどの部分に白木保護の塗装を施すことができます。つや加減は調整できますが、一般的にはフラット(つや消し)が好まれ肌触りまで考慮した本格的な塗装の技が必要とされます。造作大工の魂のこもった和室には是非ともおすすめのメニューです。
和室の壁面塗装

和室の塗り壁は、お好みの色に塗り替えられます。
和室本来の壁は「ジュラク」と呼ばれ熟練した左官職人による鏝(こて)仕上げです。しかし近年ではクロスの普及により和室の壁面への左官仕上げの例は減っています。平滑な鏝仕上げには、まさしく職人の技が体現されています。
塗装による和室壁のメンテナンスでは、独特の細かなテクスチャー(模様・ざらつき)とつや消しの落ち着いた雰囲気を損なわずに左官壁を塗り替えます。
壁面と柱などの隙間が開いている部分も下地処理で見えなくなります。防カビ性の塗料の使用により衛生面でも安心です。臭気のない塗料で乾燥性に優れた塗り替えは、左官工事での回復よりも短期間で配色の自由性に富んだ施工が可能です。白木の漂白と同時に壁を塗り替えれば、和室全体の新鮮な雰囲気がよみがえります。
和室の地板塗装

和室の地板のキズやツヤを回復
和室の地板は空間に大きな存在感を与える重要な要素です。銘木の自然な木目や美しい色合いは、和室全体の雰囲気を引き立てます。塗り替えによって、地板のキズやツヤを整え、素材本来の美しさを取り戻すことが可能です。
キズの状態や仕上がりの希望に応じて、適切な方法で補修を行い、ツヤの調整も可能です。仕上がりは、つや消しから艶ありまでご希望に合わせてお選びいただけます。また、床柱などの補修もあわせて施工することで、より統一感のある美しい空間になります。





